OUR MATERIALS — Piping Hot Future

私たちが使用するリサイクルポリエステルは、通常のポリエステル同様に耐久性に優れていますが、温室効果ガスの排出量がはるかに少なく、より多くの水とエネルギーを削減し地球と海を守ります。

従来のポリエステルよりも62％少ないエネルギー、99％少ない水、35％少ない廃棄物を排出するリサイクルポリエステルは、Piping Hotのシェルパ、ポーラーフリース、マイクロスエード、ポリエステルシェルのウェアやフットウェアに最適です。

私たちはTextile Exchange（テキスタイル・エクスチェンジ）のGlobal Recycling Standard（グローバル・リサイクルド・スタンダード、GRS）とDNAテストを組み合わせて活用し、消費者が使用後のペットボトルやその他のリサイクル素材の出所を検証しています。

従来の綿1kgを生産するには、およそ10,000ℓもの水が必要です。

リサイクルコットンを使用することで、水の使用量を削減し廃棄物の埋め立て地への流出を防ぎます。再生工程には水を一切使用せず、従来の綿生産に使用される膨大な量の水を削減します。

Piping Hotのリサイクルコットンは、生地工場から廃棄となった余剰綿や糸を回収して作られます。繊維は機械で細く短い繊維に細断され、その後BCIコットンと紡がれて糸が作られます。

また、私たちはBetter Cotton Initiative（ベター・コットン・イニシアチブ、BCI）に投資しています。BCIは、世界最大の綿花のサステナブルプログラムで、BCI農家は水の削減及び肥料や農薬による影響を最小限に抑えるなど、環境に配慮した方法で綿を生産しています。

再利用された生産端材を使用することで、エネルギーを節約し、廃棄物の埋め立て地への流出を防ぎます。

Piping HotのEVAソールには、再生された製造端材を使用しています。

私たちは、グローバルリサイクル基準（GRS）に基づく第三者監査を利用し、Piping Hotのシューズへリサイクルされた産業素材の使用を検証しています。

衣類の染色と仕上げ工程は、工業用水の全使用量の17〜20％を占めると言われています。染料とその洗浄処理を減らすことで、生産工程での水の使用量を大幅に削減することができます。

私たちのタイダイプリントには、デジタル印刷を採用しています。本物のタイダイやオーバーダイ加工の代わりに、デジタル印刷を用いることで、化学薬品と水の使用を大幅に省いています。

すべての衣服はOEKO-TEX（エコテックス）の認定を受けており、有害な化学物質を含みません。

すべてのトリムは衣服のデザインにおいて機能的である必要があります。Piping Hotでは、衣服は簡単にリサイクルすることができ、それらに使用されるトリムやアクセサリーも水や廃棄物、エネルギーに配慮したものであることを保障しています。

ブランドバッジは、20％リサイクルゴムで作られています。また、ジッパーと伸縮部分にはリサイクルポリエステルの混紡素材を用い、コードやドローストリングには100％リサイクル素材を使用しています。

襟ぐりのラベルは、余分な廃棄をなくすためにエコ接着剤で貼られ、着終わった衣服も簡単にリサイクルすることが可能です。

下げ札には、FSC（森林管理協議会）から認定を受けた100%再生紙を使用しています。

ガーメントバッグは生分解性です。